資本参画後にプロ経営者を招聘し、業務を引き継ぐ一方、組織による意思決定の仕組みを構築し、売上の成長軌道を維持することに成功しました。
概要
- 売上50億円までの中小企業の事業承継においてはいくつかの課題が散見されます。
- ① 創業オーナーを引き継ぐのに適切なナンバー2が育っていない
- ② 経営管理体制が整っておらず経営状況の正確な把握が困難
- ③ 知名度の低さなどから外部から優秀な経営者候補の招聘が困難
- 経営者様と方針をじっくり話し合った上で内部昇格もしくは外部招聘のお手伝いをいたします。
事例
A社 業態:測量業
A社は長年、創業者であるオーナー社長の強力なリーダーシップによって成長を遂げてきました。社長が率先して営業・経理など全部門の指揮を執っていたため、社員達は現業のみに注力し社長の指示を待つ傾向がありました。 資本提携後は社内のキーマンを役員に昇格させるとともに、外部からプロ経営者を招聘。取締役会に我々も加わることによって合議制の経営体制に移行する支援を実行しました。